私は高校生の時にSitcomを見始めてから、その魅力に引き込まれました。
授業で英語を習っていたはずなのに、留学したら英語が出てこない・使える英語を話せるようになりたい・外国人とペラペラ話したい・リスニングの成績を楽しみながら良くしたい
こんなあなたにも、
ドラマは見尽くした、おすすめの動画を教えて!
こんなあなたにも!
この記事では、なぜSitcom(シットコム)を見ると楽しく使える英語が身につけることができるのかをお伝えします。
Sitcom(シットコム)とは
Situation Comedy(シチュエーション・コメディー)の略です。
シットコムはコメディのジャンルの1つだということです。
シットコムの特徴を簡単にまとめると
・物語の設定が決まっている(「シチュエーション」コメディーだからね)
・一話完結型(一話ずつの物語のつながりはあまりないけど、人間関係は進展していくよ)
・一話20分程度
・アメリカのものが有名
という感じ。
たった今これを書いていて気づきました!もしかして、構成とかがドラえもんと似てるんじゃ?
いわゆる、毎週放送されていて、女優さんや俳優さんが番宣をしているようなドラマというよりは、ドラえもんですね(笑)
ドラえもんよりも大人向けの表現が多いですし、シットコムはコメディですが。。
登場人物が定着していたり、一話ごとに事件が起きたり、というところは似ています。
なぜSitcomで使える英語がわかるようになるの?
アメリカ文化を学べる
大抵のシットコムでは、一般の人の日常生活を舞台としています。
アメリカ人の日常生活を覗けるわけです。
食生活や、家の感じ、生活リズムなどを知ることができます。
簡易的なホームステイみたいな感覚です。
日常生活で使う英語がわかるようになる
日常的に使う英語を自然と覚えることができます。
極端な例ですが、学校で習うような「This is a pen.」というような文は実際に使わないですよね。本当に日常生活で使う文章がわかるようになってきます。
私たちが普段から日本語で小難しい言葉を使わないように、英語でも、案外簡単な単語を使って話します。
単語の意味がわかっても、どんな場面でその単語を使うのかの感覚が得られなければ、ペラペラ話すのは難しいです。
シットコムを見ることで、本当に使える日常会話が身につきます。
疲れない長さ:20分
英語で観るとなると、はじめのうちは聞き取ろうとすることに疲れると思います。
シットコムは、きちんとセリフを聞き取ろうと集中しても、一話20分程度で終わります。
シットコムは、英語の勉強にちょうどいい長さです。
ちなみに、私はメイクに20分かかるので、いつもシットコムを見ながら身支度しています。
ちょうど一話終わった頃に終わるので、いい感じなんですよー
英語が聞き取れなくても、目を離しても物語に支障なし
シットコムは、一話完結型です。
人間関係などは話が進むたびに変わっていきますが、「犯人を見つけるための重要なヒントが隠されている」とかではありません。
なので、英語が聞き取れなくても、何か作業をしていて目を離しても、物語の流れはつかめます。
聞くだけで英語が身につくっていう教材がありますよね。
あれを楽しく継続しているような感じにもなるのではないでしょうか。
多くの外国人が見ているから、例えがわかるようになる
フレンズなどが代表する、有名なシットコムは英語が話せる国のほとんどの人が見ていると思います。
そうすると、会話の中での例えとして、シットコムのキャラクターや劇中の決まり文句が登場することがよくあります。
「ほら、あの子レイチェル・グリーンの高校時代みたいじゃない?」
「How↓you↑doin?」
クスッと笑える例えに使われたりするので、そこで「え?何それ誰?」となってしまうよりは、わかっていた方が会話が進むものですよね。
アメリカの笑いがわかるようになる
英語の笑いは、日本語の笑いと一味違います。
例えば、
友達A:お願い、今度うちの子の子守をしてくれない?
子供嫌いな友達B:もちろんさ。僕は他にも屋根から飛び降りられるし、君を世界旅行に連れて行って、お家をプレゼントだってできる。
こう言う会話は日本語ではしないですよね。
このやり取りでは、子供嫌いな友達Bは「もちろん」とは言っていますが、実質「嫌だ」と伝えていることになります。
こういう、日本語で馴染みがない、ちょっとひねったものの言い方がシットコムでは多くあります。
英語の笑いがわかるようになると、英語での会話が楽しくなるものです。
おわりに:シットコムで使える英語を学んだ体験談
私は高校で留学をしました。
そして留学して1年ほどで、英語がある程度話せるようになったとき、友達がシットコムの例をよく使っていることに気がつき、見てみることにしました。
すると、家にいるときも英語を耳に入れていることになるので、自然と英語漬けになることができました。
いつもよりもスラスラ言葉が出るようになったし、皮肉の表現も覚えました。
今までは、「外国人が頑張って話している英語」だったのが、シットコムで色々な表現を聞いたおかげで「英語圏の人と馴染んで話せる英語」に近づけたのです。
熟語の語彙も増えたし、多少なりともサンクス・ギビングの文化やクリスマスの文化についても理解できました。
感覚的にはただ単に面白いドラマを見ているだけなのに、知らないうちに使える語句が増えていたのが嬉しかったです。
留学ができなかったり、日常的に英語を話す機会がなかったりする人にとっては、使える英語を身につけることは難しいと思います。
そんな時に、楽しいコメディをみるついでに英語の勉強ができるのがシットコム!おすすめです!
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