朝活学習6年目。私が朝活をする理由と続けるコツ6つ

朝活学習とは、必要な時間よりもちょっと早起きして、朝に勉強をすることです。

私は朝5時に起きる朝活学習を続けて6年目になります。

もう習慣化しているので辛いとは思いませんが、いまだに気が抜けると早起きに失敗します。私は朝活が好きで、朝活学習がもたらす効果は絶大だと感じています。

この記事では、私がなぜ朝活を続けているのかと、朝活を5年間続けてきたコツをお伝えしていきます。

私が朝活をする理由

自分しかいない空間:まだ世界が起きる前

自分しか起きてない

人との会話はとても大切で、簡単に蔑ろにできるものではありません。夜はみんなが起きているので、話しかけられたり、携帯にきた通知をつい見てしまったりしますよね。

夜に、集中するために人を振り切ることは難しいですし、したくないと思います。

でも、誰かと一緒に住んでいる人は、同居人が起きる前に起きることで、話し相手がいなくなります。

また、朝はSNSやLINE、メールなどで誰かと話すこともできません。

朝は、自分で捻出できる自分だけの時間なんです。

私は、自分がしたいことに集中できて邪魔が入らない時間を過ごせるのが好きで、朝活を続けています。

ダラダラできないから:タイムリミットがある

朝は、仕事や学校に行くために、必ず家を出なくてはいけない時間があります。

そして朝活はその時間までしかできません。このタイムリミットが、集中力を与えてくれるのです。

夜に勉強しようとすると、ダラダラと違うことをやってしまい、結局夜更かしする羽目になることがありますよね。でも最後にやろうと思うのは、「もうそろそろ始めないと睡眠時間がなくなってしまう」というタイムリミットを意識するからではないですか?

このタイムリミットがあることによる集中力を利用できるのが朝活です。夜と違って、イムリミットがはっきりとしていて、しかも数時間しか猶予がないので、ダラダラする時間がありません。

朝活をすることで、「あー勉強しなきゃ、でもやりたくないな」といって違うことをやってしまう無駄な時間を減らすことができます。

睡眠を大切にできる

早起きをするためには、夜早く寝ることが大切です。

睡眠時間が足りていない状態で早起きをしようとしても辛いだけですし、集中力も持ちません。

なので、早起きをするために睡眠時間を確保することを意識するようになります。

夜にダラダラして夜更かしをしてしまっても、仕事や学校に行くべき時間は変わりません。朝起きないといけない時間はやってきます。そして、必然的に睡眠時間が減ってしまいます。

夜に勉強しようとすると、睡眠時間が減ってしまうことがあるということです。

でも、朝に勉強すること前提としていると、早起きするために睡眠時間を確保しようとします。朝活をすることで、睡眠を大切にできるようになるのです。

充分な睡眠時間をとることは、学習内容を定着させ、日中の集中力を高めるために重要なことです。朝活によって睡眠時間も確保できるという、一石二鳥な効果があります。

夜は1日の疲れが出る:勉強への抵抗感を薄める

疲れた、、

夜に勉強しようとしても、仕事や学校に一日中行ったあとなので疲れてしまっています。

その疲れた状態で1時間勉強するのと、朝、睡眠でエネルギーをチャージしたばかりの時に1時間勉強するのとでは、効果が違います。

しかも、私の場合、夜に疲れているのに勉強をしようとすると勉強への不快感が強まってしまうのです。「やりたくないのにやらなきゃ」という気持ちで取り組んでしまうからです。

朝に取り組むことで、「よし、やるぞ」という気持ちで始めることができるので、勉強への抵抗感が減ります。しかも、朝勉強したことが誇らしくも思えるので、気持ちが上向きになってくれます。

受験勉強も資格勉強も、勉強への嫌悪感があると辛い道のりです。少しでも勉強への抵抗を無くすために、自分の一番ベストな状態で取り組むことが効果的だと思います。

朝活を続けるコツ

睡眠時間を確保する

睡眠

睡眠時間を確保することが一番重要です。

これができていない人は、3日坊主で朝活をやめてしまうと思います。無理もありません。確かに寝不足の状態で起きるのはとても辛いです。

早起きをするためには、起きる時間から逆算して就寝時間を決めなくてはいけません。

私は7時間程度寝ないと日中眠くなってしまうので、5時に起きたい時は22時ごろに寝るようにしています。

もっと睡眠時間が少なくても大丈夫な人は、もっと夜の時間も活用できると思います。私は夜に作業するよりも、ちゃんと寝て朝にした方が効率的だと感じているので、22時になったら寝てしまいます。

最低何時間睡眠を取らないと日中眠くなってしまって、起きるのが辛いかをご自身で探ってみるべきだと思います。それで、睡眠時間を確保できる時間に寝ましょう。

早起きすることで睡眠時間が減ってしまうと、朝活が辛いものに思えてしまいます。

睡眠時間を確保して朝活をすると、活動時間がずれただけになるので、朝起きることの辛さがなくなります。

繰り返しますが、睡眠時間を確保することが朝活を継続するために一番大切なことです。

布団から離れた場所にアラームを置く

アラームの位置を侮るな!

睡眠時間を確保し、きちんと寝ていても、布団が気持ちいいのには変わりありません。

私もいまだに油断すると布団に吸い込まれ、寝坊してしまうことがあります。

それを予防するためにしているのが、アラームをベッドから離れたところに置くことです。

私はロフトベッドで寝ているので、朝アラームがなったらハシゴを降りてアラームを止めに行っています。

こうすることで、アラームを止めるためには布団から出ないといけないという強制力が働きます。

二度寝したくてもアラームがうるさくて気持ちよく寝られず、アラームを止めに行かないといけないという状況になります。

布団の近くにアラームがあると、腕を伸ばしてアラームを止めて、また寝てしまうということを繰り返しがちですからね。

一度布団から出てしまえばこちらのものです。あとは気合と習慣で、体を目覚めさせるための行動に移るだけです。

朝起きたら一杯の水を飲む

水は大事

寝ている間はたくさん汗もかいているので、体が水を欲しています。集中力を高めるためには、体の調子を上げるところから始まります。

朝起きたらまず水を飲むことを習慣化しましょう。胃や腸を動かし始めるのと同時に、脳に「ほら、朝起きたらいつもやることをやってるよ。朝だよ。」と教えてあげましょう。

ただ、起き抜けに一杯飲んだだけで、いきなりスッキリ目覚めるものでもないと思います。

私のおすすめは、身支度しながらや、勉強をしながらも飲み続けることです。

私は冬場は白湯を、夏場は水を飲むのが好きですが、お茶でもフルーツジュースでもいいと思います。徐々に体が起きてきます。

また、起きてすぐ水を一杯飲むということを習慣化していると、身支度を始めやすいと思います。

朝は頭が働かなくて、ぼんやりしていたら時間が過ぎていたということを防げるのです。

頭がポーッとしていても、水を飲むという単純な行動は習慣化できます。そして、水を飲むことが「さあ、朝だ、身支度を始めるぞ」というスイッチになってくれます。

時間を決めて身支度をする

せっかく1時間早く起きても、身支度をいつも以上にゆっくりしていたら時間がなくなってしまったということが起こりかねません。

そうすると、せっかく早起きしても何もできなかったという経験になってしまい、朝活を続けたくなくなってしまいます。

私は、5時に起きたら6時には身支度を済ませて朝活を始めることを決めています。

そうすることによって、必要以上に身支度に時間をかけないようにすることができます。

また、私はゆっくり化粧をする時間があるといつまでも(どうせ変わらないのに)続けてしまうので、20分の動画を見ながらやっています。

私はアメリカのコメディーであるSitcom(シットコム)を見ています。面白いし、一話20分だし、英語の勉強にもなるので、お決まりの習慣になりました。

起きるのが楽しみになることをする

チョコを楽しみにする

特にまだ朝活に慣れていないときは、自分が起きたくなるようなイベントを用意するといいです。

子供の時、学校がある日は朝起きられないのに、休日はやたら早起きしてしまうことがありませんでしたか?それって、休日が楽しみだから朝が苦ではなかったんですよね。

同じように、朝に起きるのが楽しみになれば、朝活も続けられます。

私は、夜にチョコレートを食べることを我慢する代わりに朝の楽しみにしたり、身支度するときにみる面白い動画を探したりしています。

朝活が習慣になってからは、朝活をする気持ち良さがご褒美となって、意識的に何かを用意しなくても起きられるようになると思います。身体のリズムとして定着するまでは、朝起きるためのモチベーションアップを試みると辛くなくなります。

朝のルーティーンを作る

私が朝5時に起きたら6時には朝活を始められるようにしているように、区切りとなる時間を見つけましょう。その時間に間に合うように行動していると、自然とルーティーンができていきます。

朝に、「次は何をしないといけないんだっけ?」と考える時間がなくなります。ルーティーンのまま、ある意味無心で行動すればいいのです。

そのルーティーンになるべく「考える」ことをなくすべきだと思います。例えば、毎朝同じものを食べたり(パンかご飯かシリアルのどれか、と決めるのもいい)、服を前日に選んでおいたりすると楽になります。

朝にこなすべきタスクをなるべく減らすことで、朝活を始めるまでにつまずくポイントがなくなります。

すんなり朝活を始められるように、身支度などをルーティーン化して、考えなくていいようにしておくことがおすすめです。

おわりに:夜更かしは1日に満足していない印?

夜更かしをする理由の1つとして、「その日に満足していないから」ということがあるようです。

確かに、「今日は充実した1日だった!」と自信を持って言える日は気持ちよく布団に入れます。

朝活をすることによって、朝を充実させることができます。朝が充実すると、1日を過ごすモチベーションが上がるのです。

夜更かしをしなくなるので、「夜更かしをしてしまった罪悪感」もなくなります。

心が健康になるのを実感できると思います。

勉強をする時間を捻出できるし、その1日のやる気も出る朝活は、本当におすすめです。

考え方によっては活動時間をずらすだけなので、私は朝活を辛いと思いません。むしろ好んで早起きしています。

1ヶ月だけでも、朝活学習を習慣化するために、この記事であげた続けるコツを試してみてください。

朝活コミュニティにようこそ!