帰国子女には「通信教育」が最適だと思う理由!6年続けた私の経験談

私は8年間海外に住んでいた帰国子女です。ざっくり言うと小1〜小5と高1〜高3に海外に住んでいました。

そして、小3から中3までの6年間、通信教育を受講していました。

私は通信教育を受けていて本当に良かったと思っています。特に、海外で外国語で教育を受けていたからこそ通信教育が必要だったと思います。
今回は、帰国子女ならではの通信教育の良さをお伝えしていきます。

通信教育をしていて良かったこと

教育システムが変わってもへっちゃら:安定した教育

うちは転勤族だったので、たくさん国境をまたぐ転校をし、通う学校の「教育システム」がコロコロ変わっていました。教える内容も、言語も違いました。
日本人学校に通ったり、ブリティッシュスクールに通ったり、インターに通ったり、また日本人学校に通ったり…。

でも、通信教育のおかげで、国をまたぐ転校をしていても勉強面で不利な事がありませんでした。日本の教科書に載っていることはすべて、通信教育で済ませていたからです。

単元の途中で引越しをしても大丈夫だし、英語がわからなくて授業についていけなくても大丈夫でした。最低限の知識は家で身に付けていたので、安心して学校の授業を受けることができたと思います。

日本の高校受験を突破できた

通信教育で日本の勉強を続けていたからこそ、日本に帰って高校(一般)受験をした時もスムーズにできたのかなと思っています。

中学校は日本の公立中学校通っていましたが、そこでの勉強に問題なくついていけました。すでに5年間海外生活を送った後でしたが、日本語が話せなくて不利だと感じたことはありません

むしろ、高校受験は塾なし・通信教育だけで乗り越えることができました。

母国語をマスターすることはとても大切

私がずっと日本人学校に通っていたわけではないのに日本語が話せるのは、通信教育のおかげだと思っています。通信教育で母国語として日本語を習得しつつ、あくまで第二外国語として英語を学んでいました。

母国語ができるって本当に大切だと思っています。母国語でなくても、1つの言語が完璧に話せればいいと思うのですが、ここではそれが母国語ということにしておきます。

結局、言語は自分が考えたことを伝えるためのただのツールです。
話す内容がなければ、何ヶ国語話せてもあまり意味がありません。

自分で考える力は勉強面でも大切ですが、自分を理解する上でも重要な役割を果たすと思います。

例えば、なにかもやっとする出来事があったり、フラストレーションを感じたりするとき。人に話すとスッキリしませんか?人に話さなくても、自分の中でその感情を言葉にできると気持ちが軽くなりませんか?

思うように操れる母国語がなく、どの言語も中途半端になってしまっていると自分の感情を言葉にする事が出来ません。もやっとしたまま終わってしまうのです。これって、精神衛生上良くないと思うんです。

完璧に操れる言語が1つあることがいかに大切か考えさせられます。せっかく海外に住んでいるから、日本人コミュニティに閉じこもっていたくない。でも、母国語をマスターすることも大切。そんなとき、通信教育がいい助っ人になると思うのです。

おすすめ通信教育

私のおすすめ通信教育は「進研ゼミ」です。

私自身も、進研ゼミを小学校3年生から中学校3年生までずっと続けていました。
キャラクターがいたり漫画がついていたりと、遊び要素が取り入れられていたので、子供の頃は毎月これが届くのが楽しみでした!

こどもちゃれんじ進研ゼミ小学講座進研ゼミ中学講座進研ゼミ高校講座

他には、Z会と栄光ゼミナールが協力して設立した会社もあるそう。
Z会映像が見放題らしいです。

大学受験ディアロオンライン

おわりに

私は通信教育がもっと広まればいいと思っています!

塾の代わりとしても良い教育方法だと思いますが、転校によるカリキュラムの穴を埋めてくれて、日本語学習にもなるので帰国子女の人には特におすすめです。